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内見済の物件を違う不動産会社で内見・申込・契約してもOK?その場合のメリット・デメリット・注意点

入居検討者

先週、見学に行った物件をもう1度詳しく見学したいなぁ~

でも前回の案内の担当者さんは、偉そうな感じで相性が合わなかったから、違う不動産会社に見学をお願いしてもいいのかな?

やまびこ

たしかに。そういうことってありますよね・・・

私自身も不動産業界に入る前は、普通に不動産会社に行って内見などをしていました。

正直な感想としては、お店というか担当の営業さんによってかなり対応力に差がある気がしました。

どうせ引っ越しするならいい営業マンに任せたいですよね!!

入居検討者

でも、1回案内してもらっているからなんか申し訳ない気もするし・・・

やっぱり一回内見をした不動産会社に頼むほうがいいのかな?

やまびこ

結論から言いますと、全然OKです!!別の不動産会社での内見・申込・契約すべて可能です!!
不動産会社側からすると、これはよくあるお話なのでご安心ください。

では今回は、一度見学した物件を、別の不動産会社で再見学や申し込み・契約をしてもOKかどうかに関して説明させていただきます。

今回の記事の内容
  • 不動産会社が取り扱いできる物件種別に関して
  • 複数の不動産会社で見学や見積もりをするメリット・デメリット・注意事項

この記事の対象の方賃貸物件の入居を検討中の方
記事の難しさ(★5段階評価)★★
この記事を読む所要時間約5分
この記事を読むメリット相性の合う営業に、最大限安い初期費用での申込・契約が可能になる

まず、私(やまびこ)の自己紹介をさせてください。

不動産賃貸のプロである私が、複数の不動産会社に見学や初期費用見積もりを依頼する場合のメリット・デメリット・注意点に関して、できる限りわかりやすく説明します。

1点だけ確認していただきたいのは、その物件が専任物件でないかどうかというところです。

専任物件の場合には、1社の不動産会社しか取り扱いができないため、ほかの不動産会社では申し込み・契約ができません。詳しくは前半の記事で説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

では本題に入ります。

目次
  1. 現状の募集物件の不動産会社での取り扱いに関して
  2. 複数の不動産会社に依頼するメリット
    ◎複数の不動産会社で案内してもらうことにより、いろんな角度での物件に対する意見が聞ける
    ◎初期費用見積もりの比較ができる
    ◎いい担当者・相性のいい担当者を選ぶことができる
  3. 複数の不動産会社に依頼するデメリット
    ◎電話やメールが多くなり、対応が大変でストレスになる
    ◎提案物件などの情報が増えすぎて整理出来なくなる場合がある
    ◎不動産屋から見切られる可能性がある。
  4. 複数の不動産会社に依頼する際の注意事項
    ◎内見した不動産会社の中に管理会社の不動産会社がいる場合は気をつける
    ◎不動産会社は慣れているので、悪いなという罪悪感は不要

まずは、現状募集されている賃貸物件の取扱から説明させていただきます。

現状の募集物件の不動産会社での取り扱いに関して

現状の賃貸募集物件は、約80%がすべての不動産会社が取り扱い可能です。
もちろん物件のオーナー様により、取り扱い可能な不動産会社が限定されている場合などもありますので、募集物件の種類に関して詳しく説明させていただきます。

下記の図まとめましたので、ご参照ください。

上記の図の通り、一般物件であればほぼどの不動産会社でも取り扱いが可能です。

そのため一般物件であれば、一度内見をした不動産会社以外でも、再内見や申し込みが可能です。

現状の不動産会社の状況として、同じ物件を検討しているお客様の取り合いは日常茶飯事ですので、罪悪感など感じることなく、複数の不動産会社に相談して一番納得・信頼できる営業担当にお任せしてください。

なお、検討中の物件が専任物件だった場合です。

専任物件とは、大家さんが1社の不動産会社に物件募集を依頼している物件です。

特徴としては、すぐに決まるようないい物件が多いです。

見分け方としては、SUUMOやHome’sなどのサイトの、取引態様というところに「専任媒介」と記載があれば、原則専任物件です。

ただ、その記載がある場合でも、ほかの不動産会社で取り扱える場合があるので、一度信頼できそうな不動産会社の営業マンに聞いてみてください。

やまびこ

そうですね。少ないですが専任物件は存在しますので、注意したほうがいいです。

ただ、専任物件は不動産会社にとっては稼ぎ頭です。いい物件が多くすぐに申し込みが入るため、不動産会社も強気です。

そのため、専任物件の場合には、ほぼどの不動産会社でも仲介手数料は家賃1か月+税がかかります。

仲介手数料は家賃の50%+税と表記している不動産会社でも、専任物件の場合には1か月分+税になる場合が多いです。

よって初期費用は高めの設定になりますので、物件を検討している場合には、初期費用見積もりを出してもらってから検討したすることをおススメします。

複数の不動産会社に依頼するメリット

いろんな角度での物件に対する意見が聞ける

複数の不動産会社や営業担当に物件内見を案内してもらうことで、案内方法や物件に対してのイメージ、オーナー様や物件への知識など、内容の違う話を聞くことができます。

そのため、同じ物件でもいろんな角度からの意見を収集でき、気が付かなかったデメリットやメリットの発見につながる場合が多いです。

その中でも、信頼できて好感の持てる営業担当にお任せしましょう。

また、複数回の内見を通して、チェックするポイントもよりまとまっていくと思います。

内見時のチェックリストに関しては、下記記事で公開しておりますので、ぜひA4サイズで印刷して内見時にご活用ください。

失敗しないお部屋探しのための内見時のチェックポイントリスト全41カ所を大公開 pdfダウンロード可能 入居検討者 実際に問い合わせ後メールで返信があった不動産会社の人に、見学を進められて見学することになったけど、どういう...

初期費用見積もりの比較ができる

担当の不動産営業の良し悪しにかかわらず、内見したら必ず初期費用の見積もりをもらいましょう。
複数の不動産会社で見積もりをもらって、一番安いところを見極めましょう。

契約日などの条件は一緒にして見積もりを取りましょう。


また、自分が好感の持てる不動産会社の見積もりが、他の不動産会社よりも高い場合には、一番安い見積もりを提示して交渉してみましょう。

また最大限入居費用を節約したい場合には、下記の記事をご参照ください。

賃貸物件の初期費用を10万円以上安く借りるための6つのポイント まず、私の簡単な経歴と今回このブログをはじめさせていただいた経緯をお伝えできればと思います。 【経歴】 大学卒業後メーカー...

いい担当者・相性のいい担当者を選ぶことができる



「悪い人じゃないけど相性が合わない」とか「レスポンスが遅くて心配」「知識がなさそうで不安」など、お任せするのにためらう営業マンよりも、頼りがいのある営業マンにお任せしたいものです。


病院に行くときにも、セカンドオピニオンという言葉があるように、お客様の大事な引越しをお任せする営業マンを選ぶことはお部屋探しにおいてとても大事です。

そのため、複数の営業マンの話を聞いて、自分が信頼できる・好感が持てる担当にお任せしましょう。

いい営業を見分けるポイントは、よければ下記記事をご参照ください。

メールから読み取れる、いい不動産営業マンの見分け方 不動産会社目線で徹底解説します!! 入居検討者 ネットから物件問い合わせをしたら、5社ぐらいの不動産会社からメールが来た( ;∀;) どの不動産会社...

複数の不動産会社に依頼するデメリット

電話やメールが多くなり、対応が大変でストレスになる

内見する不動産会社が増えるということは、おのずと電話やメールをくれる営業マンが増えるということになります。そのためしつこい営業マンなどがいた場合には、対応に苦労することが予想されます。
もしどうしても特定の営業マンの連絡が頻繁でひどいようであれば、信頼できる営業マンにどう対応したらいいか相談するのもいいかと思います。

もし私が相談を受けた場合には、下記の内容でメールしてはどうかとアドバイスすると思います。

「〇〇の為、引っ越し自体がなくなりました。今までご紹介いただいたのに申し訳ございません。また機会があればよろしくお願いします。」

※〇〇のところは、例えば転勤がなくなったとか、県外に行くことになったとか、忙しくなりひとまず部屋探しをやめたなどといった理由が、差支えがない理由になると思います。

不動産会社は見込みがないと判断した瞬間に、次のお客様への営業に切り替えるものです

罪悪感などは感じる必要はございません。引っ越しまでの時間は限られておりますので、手続きなど必要なことに時間を割いてください。

提案物件などの情報が増えすぎて整理出来なくなる場合がある

不動産会社が増えると、メールが増えます。おのずと提案物件の数も多くなっていきます。
そのため引っ越しに慣れていない方は、情報が多すぎて混乱してしまう場合があります。

そういった場合は、自分が一番好感を持てる営業に絞って、ほかの営業マンからのメールはいったんスルーすることが、解決策だと思います。

不動産屋から見切られる可能性がある。

不動産営業は、限られた時間の中でノルマを達成しないといけません。
そのため意識してか無意識かは置いておいても、お金になるお客様を優先して対応していくものです。

よって、「何件も内見予定がある」とか10社の内見アポをとっているなど、かなり多数の不動産会社にお願いしている旨を伝えてしまうと、営業マンは成約見込みが薄いお客様だと認識して見切られる可能性があります。

実際に多数の不動産営業にアポをとっていても、打ち解けるまでは言わないほうが賢明でしょう

また、同時に内見する不動産会社は4社以内にしておくのがおススメです。

複数の不動産会社に依頼する際の注意事項

内見した不動産会社の中に管理会社の不動産会社がいる場合は気をつける

内見した不動産会社の中に、管理会社が入っている場合には気を付けたほうがいいです。

管理会社の不動産会社は、管理物件の申し込み情報が見れる状態にあります。

そのため、お客様が別の不動産会社から申し込みした場合には、管理会社の営業担当はわかってしまいます。

もし、あまり内容を深堀せずに管理会社以外の不動産会社から申し込みをして、やっぱり管理会社のほうが見積金額が安かったから申込し直しをしたいと伝えた時に、営業マンとしてはあまりいい印象を持ちません。
最悪の場合、審査上の理由ということで断られてしまう可能性もゼロではないので、ご注意ください。

上記内容を踏まえて、下記2点ご注意ください。

  1. 管理会社の不動産会社が内見不動産会社の中に入っている場合には、見積もりの交渉をして慎重に判断した後で申込を行う
  2. サービスレベルがそこまで変わらない場合には、管理会社での申し込みのほうが無難

ネット上ではわかりにくい管理会社の調べ方は下記記事をご参照ください。

メリットが多い管理会社経由で申込したい‼不動産屋店長が紹介する裏技を含めた管理会社の調べ方6選 入居検討者 気になった物件があるけど、初期費用が安いとかメリットがある管理会社経由で申し込みたい。 でもネットを...

申込する物件が決まったら、スムーズな引越しスケジュールを組み立てることが重要です。

もしまだ見積もり依頼をしていない場合には早めに見積もりしましょう。

金額面やスケジュール面でベストな引越しをするためには、ネットでの一括査定見積もりがオススメです。

1月から3月の引越業者は混んでいる?高い?繁忙期に希望のスケジュールで安く引越する方法を不動産屋現役店長が現場目線で解説します!! 入居検討者 2月か3月に引っ越そうと思っているけど引越し料金って高いよね💦 やまびこ そうですね・・・...